精神病院入院編4-②
こちらも更新していきます。
すみません👽
書き溜めておけばよかったぁ
↓気になっていただけたら御覧ください!
しばらくウトウトしていましたが、
配膳の荷台の動く音で目が覚めて
いつお昼がきてもいいように待ちます。
寝過ぎなのか首がなんだか痛みます。
でてきたものをいつものように
よく噛んで時間潰しをしながら食べていきます。
たまに外を見ますが、窓のほんの隅から明かりが入るくらいでした。
食事が終わり
妻が来るのを待ちます。
いつものように笑顔で妻が来てくれました、この日は子供たち義母が書いてくれた手紙を持ってきてくれました。あと時間を潰すための本を何冊か借りてきてくれました。
すごくすごく
嬉しかったのと
すごくすごく
申し訳ない気持ちになったのを覚えています。
あっという間に時間が経ち
妻も帰ってしまいました。
ここからまた夕食まで時間があります。
持ってきてもらった本を読みながら時間を潰すのでした。
監視されているのも
独り言を喋るのも
歩き続けるのも
外から大きな音がするのも
慣れてきて
この無機質な部屋に少しずつ溶けて染み込んでいってしまってるような感覚を感じ始めていました。
続く