精神病院入院編②-2
こんにちは👽!
入院中のエピソードの続きです。
入院するとこんな感じと言うことで書いているのですが…わかりやすく書けているでしょうか?
アドバイスなどいただけたら嬉しいです。
↓前回はこちら💁
眠れない一夜を過ごし、食欲もなく
マイナスな気分で見た窓には外の景色もなく…
閉鎖病棟への入院をしっかりと実感した朝でした。
というわけで
朝ご飯の後
看護師さんがお掃除にやってきます。
「今日は天気がいいですよ」とか「食事がとれるようになるといいですね」とかいろいろ話しかけてもらうのですが、
こちらの返事は「そうですか?」「そうですね」この二つの相槌だけで会話を成り立たせようとしていました。
もちろん例のお婆さんの大きな声は響いています。
たまに壁やドアを叩く音が響いてきます。
そのころにはもう慣れていて
なにも思わなくなりました。
しばらくすると
担当の看護師さんが来て
「昨日はごめんね。騒がしかったでしょう。あとで部屋を変えるからね」と言って出て行きました。
「ここよりもいい部屋かな?」と少し期待はしてしまいました。
これは大きな間違いでした。
お昼ご飯前に部屋の移動が始まりました。
荷物もないのでそのまま入院服で看護師さんのあとをついて行きましたが本当に何もない所でした。
そして着いた部屋は
何も変わりもない無機質な部屋でした。
まぁ仕方がない。と横になると不思議とほんの少しだけ眠ることができました。
「頭の中で今の状態が夢からいいのに」と考えながら浅い浅い眠りでした。
首を吊っている時と同じ気が薄れていく感じでした。
気づくと看護師さんに起こされお昼ご飯の時間でした。案外簡単に現実に戻ってきました。
食欲が少しでてきてほんの少しだけ食べることができました。
看護師さんが「少し食べれましたね」と言いながら目の前の残った食事を回収していきます。
「みんなどうしてるかなぁ」「このまま俺は一人なのかなぁ」と考えていると
担当医の先生が来て首の調子と気分の変化を聞いて行きました。
あまり変わらない気持ちだったのでそれを伝えました。
そしてまた一人になりました。
相変わらず時計がないので時間がわかりません。
中途半端な時間にドアをノックする音が聞こえました。
看護師さんが入ってきて
「奥さんと面会です。」と一言つげて
妻が部屋に入ってきたのです。
僕の頭の中は真っ白になりました…
続く
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