僕はADHD星人

ADHDと双極性障害を抱えて宇宙人のように生きています

精神病院入院編②-3

こんにちは👽!

少しずつ読んでいただけているようでとても嬉しいです。前回まではこちら↓

ke222ta.hateblo.jp

 

閉鎖病棟で入院中の僕は二日目に部屋が変わるというイベントが発生しました。

すこし落ち着いてきた頃、部屋に訪れたのは妻でした…

 

僕は入院することになって一番会いたくなかったのは妻でした。

妻と口論になり、そのまま暴れて首を吊って

救急車で運ばれてそのまま入院

こんなに迷惑をかけた僕がどんな顔をして会ったらいいのか…

妻はきっと怒っていて僕との別れを考えているのだろう。

そう思っていたのです。

 

そんな妻が普通に現れたのです。

正直言葉がでませんでした。

「久しぶり」

「こんにちは」

「ごめんなさい」

「ありがとう」

「みんなはどう?」

「会社は?」

頭の中にはこれでもかってくらいに挨拶が溢れでてきましたが、なにも言えず

ただ

 

「あぁ」と発すると妻は

何も言わずにニコッと笑顔をみせてくれました。

 

その瞬間に涙が出て

本当に申し訳ない気持ちと一種の安堵感が胸をいっぱいにさせました。

 

その後

謝ることをまずして

 

担当医からの話

会社の話

などをしました。

面会時妻は病棟の入り口でケータイも財布も上着もすべて預けてがら僕のところに入ることができたのです。

持ち込みができたのも

飲み物とプリンだけでした。

 

僕が食欲がないのを聞いたのか察したのかはわかりませんが、とてもありがたかったです。

ずっと食事に味がなかったのですが、このプリンから味がわかるようになっていきました。

 

時間も決まっていたので、しばらくしたら妻は帰っていきました。

 

まるで刑務所のような場所だなと思い布団の中に入りました。

そして夕食の時間になり少しずつ食べていくようになっていきました。

 

普段僕はものすごく食べる方で油断すると太ってしまい80〜75キロの体重だったのですが、入院した日に測った体重は64キロしかありませんでした。

 

精神の病だとしても

身体にも現れるものなんだなぁと感じました。

 

夕食を食べ終わるとまた看護師さんが片付けにきて

妻が買ってきてくれた歯ブラシで歯磨きをさせてもらいました。

終わるまで看護師さんは監視して終わると歯ブラシを持って出て行きます。

そして決まった時間に決まった薬をのんで

また長い夜が始まります。

続く

 

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